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事業インタビュー[プラントコンストラクション事業]

プラントコンストラクション事業

自分のキャリアを活かし
原子力施設を通じて脱炭素社会に貢献

エンジニアリング本部 茨城支店

三浦 嘉之

キャリア採用でKGESに入社。前職では原子力施設で放射線管理を10年以上担当し、KGESでも原子力施設内の設備の更新や点検、設計を行う。

三浦 嘉之1
三浦 嘉之2

原子力施設に関する業務を
設計からメンテナンスまで一気通貫で担当
茨城支店はあらゆるプロセスを
経験できる場所

私が所属するエンジニアリング本部茨城支店では、原子力施設の設備更新や点検、設計、施工管理を主に行っています。「茨城支店」という名称ですが、県外で仕事をする機会もあります。
本社では施工担当と調達や積算・見積りの担当が分かれていますが、茨城支店ではこれらの仕事を一人の担当者が一貫して行います。ジョブを任されたら、「今回のジョブに適したベンダーはどこだろうか?」「必要な資材はどこから調達するか?」「コスト管理は確実か?」など、自分で考えながら一つひとつ組み立てていく必要があるので、プラントエンジニアリングの一連のプロセスに関わることができていると思います。業務の幅が広い分、大変なこともありますが、裏を返せば裁量が大きく、さまざまなことを経験できる部署だと思います。
三浦 嘉之3

最終的には人の力が最重要
良いコミュニケーションが
良い仕事を生む

仕事である以上、安全や利益はもちろん大事ですが、私が一番大事にしているのは人間関係です。
私たちの仕事は、パソコンの中だけで完結する仕事ではないので、現場で働く職人さんと良いコミュニケーションを取ることが、ジョブにとってもプラスに働くと思っています。そのために、現場責任者として周囲を気にかけながら、関係者の輪を取り持ち、皆さんが働きやすい雰囲気になるように日々心がけています。
三浦 嘉之4

中途入社ならではの総合力を最大限に活用
今までの経験が発揮された瞬間

私は2016年に中途でKGESに入社しました。前職では放射線管理の仕事に携わっていました。分野的には今の仕事と近いのですが、前職とは打って変わって定型の作業は少なく、毎回仕事の内容が変わるので、常に知識や経験を応用して業務をこなしていくことが必要です。前職よりも、刺激的な仕事だと思っています。
これまでにキャリアを活かせた経験としては、「放射性廃棄物焼却設備の更新工事 」のことが強く記憶に残っています。前職で得た放射線管理の知識や技術と、KGESに入社してから学んだ応用力を掛け合わせ、最後まで安全に、工程どおりに工事を完了させることができました。これまでの経験や知識がすべて仕事に活かせていると実感し、非常に大きな達成感があったことを覚えています。
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脱炭素社会への貢献と
GXの推進を目指す

今後の展望としては、原子力施設を支えることによる、脱炭素社会への貢献を目指しています。
現在、私たちは原子力施設を管理しているお客さまのニーズを叶えることで、施設の継続的な稼働を支えています。間接的にはなりますが、私たちのエンジニアリング技術によって原子力施設を支え、脱炭素社会に貢献していければと考えています。
また、近年注目されているGX(グリーントランスフォーメーション)への取り組みも推進していきたいです。化石エネルギーに依存せずに、太陽光発電などのクリーンエネルギーに転換する動きは、まさに当社が取り組むべき課題であると感じていて、そのためには今までにないような新規事業も必要になってくると考えています。茨城支店の強みである原子力分野におけるノウハウを既存事業と掛け合わせることで、新たな事業領域にも挑戦していきたいです。

プラントコンストラクション事業

石油・化学および工業用ガス等の各種プラントや原子力関連施設における計画、設計、調達、建設、運転支援、メンテナンスを行っています。

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