事業インタビュー

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事業インタビュー[土木・管工事業]

土木・管工事業

関係者との
コミュニケーションがカギ
行政とともに
日々の暮らしを支える仕事

地域事業本部 地域事業部

佐藤 由規

地域事業部の建設グループで、官公庁や民間の土木工事の現場監督を担う。依頼主と現場との橋渡し役として、周囲を巻き込んだコミュニケーションに注力している。

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行政の依頼を受けて
生活を支える道路や水道管をつくる

地域事業部では行政の依頼を受けて、道路や上下水道の配管工事などのインフラ整備工事を行っています。行政側で作成した設計書をもとに施工管理業務を請け負うのですが、現場の不確定要素は多く、これまで設計書のとおりに進行したプロジェクトはほとんどありませんでした。そのため、行政との密なコミュニケーションを通じて問題の解決や予算の管理、プロジェクトの調整を行い、対応しています。日頃から地域に密着した仕事を行っているので、地域イベントや災害時ボランティアにも積極的に参加し、地域とのつながりを大事にしています。
佐藤 由規3

災害から一日でも
早く復旧させるために
柔軟な対応力が求められる

普段から現場の状況に応じた調整が求められる業務ではありますが、なかでも新人の頃に担当した東日本大震災直後の下水管復旧工事が強く印象に残っています。震災直後の浦安では液状化現象による被害が深刻で、生活インフラの復旧が急務とされていました。平常時とは異なる状況下で、当時経験の浅かった私にはわからないことばかりでした。しかし、現場の復旧は自分にかかっているんだ、という思いから、先輩の姿を見て自分がすべきことを考え、周囲に協力を仰ぎながら無事にやり遂げることができました。
私たちの業務は、一人でこなすことはできません。刻々と状況が変化する現場で柔軟に対応するためには、社内だけでなく、工事に携わる協力会社との円滑なコミュニケーションが欠かせません。現場で作業をする職人さんは、自分よりも年上のベテランであることが多いため、工事を監督する立場ではありますが、「知恵をお借りする」つもりで、対話することを心がけています。
佐藤 由規4

失敗を恐れるよりもまずはやってみる
前向きにチャレンジできる姿勢が重要

私たちの業務は、設計書のとおりに物事を進めることがゴールではありません。行政など施主側の意向を汲んで立案・調整し、工事を遂行することが求められます。自分から解決方法や代替案を提案して、納得してもらったうえで作業を進めることも多々あるため、自分の裁量でいろいろなことが決められる仕事だと思っています。
自分で提案するうえで「こんな提案をして失敗したらどうしよう」「上手くいかなかったらどうしよう」と悩むこともありますが、KGESでは「失敗を次に活かせばよい」という考え方が浸透しているため、初めから100%上手くいくことを目指すのではなく、失敗を恐れずにチャレンジできる方と一緒に仕事していきたいと考えています。

土木・管工事業

都市の重要なライフラインであるガス・上下水道の敷設工事や、道路舗装、河川、橋梁工事を行っています。

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