楽農美人

複合微生物資材
楽農美人

OVERVIEW楽農美人とは

楽農美人とは、肥料成分を含まない複合微生物資材です。
商品価値のない小魚やエビなどの未利用海産物を特殊な発酵技術により高温発酵させ、成分を抽出しており、好熱菌(※)など100種類以上の微生物を含有しています。

楽農美人とは
楽農美人とは
楽農美人とは
名称 楽農美人
種類 特殊肥料(堆肥)
届出都道府県 千葉県第1804号
容量 /
メーカー希望
小売価格
容量 /メーカー希望小売価格 5kg / 13,000円
10kg / 19,000円
20kg / 36,000円
主要な成分含有量等(現物あたり)
窒素全量(%)     0.5%未満
りん酸全量(%)    0.5%未満
カリ全量(%)     0.5%未満
炭素窒素比(C/N比)   6.0
窒素全量(%)     0.5%未満
りん酸全量(%)    0.5%未満
カリ全量(%)     0.5%未満
炭素窒素比(C/N比)   6.0
有機JASへの対応 可      

※好熱菌とは

海底火山や温泉の近くなど60℃以上の高温で活発に活動する極限環境微生物です。厳しい環境にも耐えられるよう、非常に丈夫で常温菌にはない特別な機能を持っております。

FEATURES楽農美人の
はたらき

楽農美人には発根促進、土壌改良効果、静菌効果、センチュウ対策の4つの働きがあります。

1.発根促進

楽農美人の一部の菌(ぺニバシラス属菌)は植物体内に入り込みます。この菌は、植物成長ホルモンを作り出す能力があることが分かっています。

発根促進
発根促進
楽農美人には色々な微生物が含まれています。植物に与えると、植物成長ホルモンが植物体に作用して、発根が促進されます。
…植物成長ホルモン(オーキシン)

2.土壌改良効果

病気になりにくい土壌
病気になりにくい土壌

①栽培を続けると、化学肥料などが継続して投入されるため、特定の微生物しか存在しない土壌に変化します。
②存在する微生物の種類が少ないと、カビ等の病害が広がりやすい土壌になります。
③楽農美人を散布することで、少なくなっていた微生物が増え、元の土壌に回復していきます。

3.静菌作用

楽農美人に含まれる菌がイチュリンという抗菌物質を産生することで、フザリウム属菌の一種に対して静菌作用があることが分かっています。

静菌作用のある菌

バシラス属の菌を置いた周辺のみ、白い色のカビが生えておりません。

参考文献:Niisawa, C. et al. (2008) Microbial analysis of a composted product of marine animal resources and isolation of bacteria antagonistic to a plant pathogen from the compost. J. Gen. Appl. Microbiol., 54, 149-158

4.センチュウ対策

ネコブの数を抑制すると同時に発根を促進させることで、地上部への障害を軽減させることが期待できます。

センチュウ対策
センチュウ対策
図1 楽農美人がネコブ形成に与える影響
センチュウ対策
図2 楽農美人が発根形成に与える影響

HOW TO USE楽農美人の
使い方
楽農美人の使い方は、
果菜類、葉菜類、
果樹、菊の
4種類があります。

楽農美人の使い方は、果菜類、葉菜類、果樹、菊の4種類があります。

1.果菜類(トマト、キュウリ、ナス、ピーマン、イチゴなど)

〇推奨使用量 20~40ℓ/反・作   使用量は栽培期間・方法によって異なります

〇推奨使用量 20~40ℓ/反・作
使用量は栽培期間・方法によって異なります

以下の工程すべてを行っていただくことで効果を発揮します。

楽農美人の使い方 果菜類
楽農美人の使い方 果菜類
1. 土づくり 定植前の圃場に、10ℓ/反の楽農美人原液を希釈して散布
※植物がある状態で土壌散布を行わないでください
※病害がひどい土壌の場合10~20ℓをお使いください
微生物が豊かな土壌にします
2. 定植 1000倍希釈でどぶづけ
※発根促進剤や殺菌剤との混用可能
本圃への活着が良化します
3. かん水 1週間に1回500㎖/反を1000倍希釈以上でかん水
※発根促進剤や殺菌剤との混用可能
ネハリを促進し、樹勢が良好になります
4. 葉面散布 薬剤散布時に1000倍希釈で混用する(毎回)
※農薬との混用可能
※樹ボケ、樹が暴れるなどの場合は使用を控えてください
成長を促しながら糸状菌に対する抵抗性の向上が期待できます
1. 土づくり
定植前の圃場に、10ℓ/反の楽農美人原液を希釈して散布
※植物がある状態で土壌散布を行わないでください
※病害がひどい土壌の場合10~20ℓをお使いください
微生物が豊かな土壌にします
2. 定植
1000倍希釈でどぶづけ
※発根促進剤や殺菌剤との混用可能
本圃への活着が良化します
3. かん水
1週間に1回500㎖/反を1000倍希釈以上でかん水
※発根促進剤や殺菌剤との混用可能
ネハリを促進し、樹勢が良好になります
4. 葉面散布
薬剤散布時に1000倍希釈で混用する(毎回)
※農薬との混用可能
※樹ボケ、樹が暴れるなどの場合は使用を控えてください
成長を促しながら糸状菌に対する抵抗性の向上が期待できます

注意 栄養成長がさかんになりすぎた(樹ボケ、樹が暴れるなど)場合は濃度を薄くするか使用を控えてください。

<育苗で使用する場合>

育苗 1週間に1~2回1000倍希釈でかん水                 
※ネハリが良すぎる時は様子を見ながら施用量を調整してください
ネハリが良く、徒長の少ない苗になります
育苗
1週間に1~2回1000倍希釈でかん水                 
※ネハリが良すぎる時は様子を見ながら施用量を調整してください
ネハリが良く、徒長の少ない苗になります

果菜類 パンフレット PDF

2.葉菜類(ほうれん草、小松菜、白菜など)

〇推奨使用量 15~20ℓ/反・作

以下の工程すべてを行っていただくことで効果を発揮します。

楽農美人の使い方 葉菜類
楽農美人の使い方 葉菜類
1. 土づくり 定植前の圃場に、10ℓ/反の楽農美人原液を50~100ℓの水に混ぜて散布
土壌中の微生物をコントロールし、微生物が豊かな土壌にします
2. かん水 1週間に1回、楽農美人を1000~3000倍希釈でかん水
※濃度が濃いほど病気には強くなります
植物の生長に重要な影響を与えるネハリを促進します
3. 葉面散布 薬剤散布時に、楽農美人を1000倍希釈で葉面散布(毎回)
※農薬との混用可能
地上部の重量増加を促します
1. 土づくり
定植前の圃場に、10ℓ/反の楽農美人原液を50~100ℓの水に混ぜて散布
土壌中の微生物をコントロールし、微生物が豊かな土壌にします
2. かん水
1週間に1回、楽農美人を1000~3000倍希釈でかん水
※濃度が濃いほど病気には強くなります
植物の生長に重要な影響を与えるネハリを促進します
3. 葉面散布
薬剤散布時に、楽農美人を1000倍希釈で葉面散布(毎回)
※農薬との混用可能
地上部の重量増加を促します

注意 植物にかける場合は1000倍希釈より濃くしないでください。

葉菜類 チラシ PDF

3.果樹(ナシ、ブドウ、モモなど)

〇推奨使用量 1.5ℓ/株 (樹勢が回復しない株には3.5ℓ)

〇推奨使用量 1.5ℓ/株
(樹勢が回復しない株には3.5ℓ)

楽農美人の使い方 果樹
楽農美人の使い方 果樹

<基本的な使い方>

葉面散布 薬剤散布時に500~1000倍希釈で混用する(毎回)
1作を通じて10回程度
※袋掛け前の時期は特に入念に散布してください
※農薬との混用可能
葉面散布
薬剤散布時に500~1000倍希釈で混用する(毎回)
1作を通じて10回程度
※袋掛け前の時期は特に入念に散布してください
※農薬との混用可能

<樹勢の弱い樹への使い方>

灌注① (根が動き始める時期)
原液500㎖/樹を根に届く量の水(約50~100ℓ)で希釈して株元に灌注またはかん水する
※モンパ病や発根不良など非常に樹勢が弱い場合は原液1ℓ/樹
※かん水より灌注の方がオススメです
灌注② (灌注①の2カ月後)
回復が認められない場合はもう一度同じ施用を行う
灌注③ (収穫後)
回復が認められない場合はもう一度同じ施用を行う
灌注①
(根が動き始める時期)
原液500㎖/樹を根に届く量の水(約50~100ℓ)で希釈して株元に灌注またはかん水する
※モンパ病や発根不良など非常に樹勢が弱い場合は原液1ℓ/樹
※かん水より灌注の方がオススメです
灌注②
(灌注①の2カ月後)
回復が認められない場合はもう一度同じ施用を行う
灌注③
(収穫後)
回復が認められない場合はもう一度同じ施用を行う
灌注ができない場合は赤枠の部分にかん水してください。
※灌注ができない場合は赤枠の部分にかん水してください

※灌注ができない場合は
 赤枠の部分にかん水してください

<若木の育苗への使い方>

かん水 定植時に200㎖/樹を水(20~50ℓ)で希釈して、株元にかん水する
かん水
定植時に200㎖/樹を水(20~50ℓ)で希釈して、株元にかん水する

果樹 パンフレット PDF

4.菊(輪菊、小菊、スプレーなど)

〇推奨使用量 小菊・スプレー:10ℓ/反・作  輪菊:10~15ℓ/反・作

〇推奨使用量
小菊・スプレー:10ℓ/反・作
輪菊:10~15ℓ/反・作

以下の工程すべてを行っていただくことで効果を発揮します。

楽農美人の使い方 菊
楽農美人の使い方 菊
1. 土づくり 定植前の圃場に、8ℓ/反の楽農美人原液を希釈して散布
※病害がひどい土壌の場合10~20ℓをお使いください
※植物がある状態で土壌散布を行わないでください
微生物が豊かな土壌にします
2. どぶづけ 挿し芽に楽農美人をどぶづけ ※発根促進剤や殺菌剤との混用可能
 全体を付ける場合:3000~4000倍希釈
 切り口のみに浸す場合:1000倍希釈
本圃への活着が良くなります
3. かん水 定植後、ピンチ後に楽農美人500㎖/反を1000倍希釈以上でかん水
ネハリを促進し、本圃への活着が良くなります
4. 葉面散布① 薬剤散布時に楽農美人を混用する(毎回)  
 小菊・スプレー:4000倍希釈
 輪菊:1000倍希釈
※農薬との混用可能
※以下の場合は濃度を薄くするか使用を控えてください
(1)樹勢が良すぎる場合 (2)花芽形成が鈍い場合
茎や葉の成長を促進し、花の重量が増加します
5. 葉面散布② 発蕾後の葉面散布時に楽農美人を混用する(毎回) 
 一般的な小菊・スプレー:1000~1500倍希釈
 伸びの良い小菊:4000倍希釈  
 輪菊:1000倍希釈
※農薬との混用可能
※以下の場合は濃度を薄くするか使用を控えてください
(1)樹勢が良すぎる場合 (2)花芽形成が鈍い場合
茎を太くすることなどで、等級を向上させます
1. 土づくり
定植前の圃場に、8ℓ/反の楽農美人原液を希釈して散布
※病害がひどい土壌の場合10~20ℓをお使いください
※植物がある状態で土壌散布を行わないでください
微生物が豊かな土壌にします
2. どぶづけ
挿し芽に楽農美人をどぶづけ
全体を付ける場合:3000~4000倍希釈
切り口のみに浸す場合:1000倍希釈

※発根促進剤や殺菌剤との混用可能
本圃への活着が良くなります
3. かん水
定植後、ピンチ後に楽農美人500㎖/反を1000倍希釈以上でかん水
ネハリを促進し、本圃への活着が良くなります
4. 葉面散布①
薬剤散布時に楽農美人を混用する(毎回)
小菊・スプレー:4000倍希釈
輪菊:1000倍希釈

※農薬との混用可能
※以下の場合は濃度を薄くするか使用を控えてください
(1)樹勢が良すぎる場合 (2)花芽形成が鈍い場合
茎や葉の成長を促進し、花の重量が増加します
5. 葉面散布②
発蕾後の葉面散布時に楽農美人を混用する(毎回)
一般的な小菊・スプレー:1000~1500倍希釈
伸びの良い小菊:4000倍希釈
輪菊:1000倍希釈

※農薬との混用可能
※以下の場合は濃度を薄くするか使用を控えてください
(1)樹勢が良すぎる場合 (2)花芽形成が鈍い場合
茎を太くすることなどで、等級を向上させます

菊 パンフレット PDF