バイオマス・
バイオガス発電事業

地域産業と連携した
経済システムの構築を目指し、
新しいエネルギー事業を推進しています

バイオマス・バイオガス発電は、未利用材や廃棄物から電気をつくり出せる新しい発電システムで、ごみの削減・エネルギー不足・脱炭素などの社会課題に対し、有効な解決策の一つと考えられています。
そこで京葉ガスエナジーソリューションは、再生可能エネルギー事業の新しい取り組みとして、バイオマス・バイオガス発電事業をスタート。数十年にわたる発電所の運営を通じて、農林漁業などの地域産業との関わりを深め、地方創生に貢献しています。

バイオマス・バイオガス発電の特長

未利用材や廃棄物などをエネルギー資源として活用する
地域の産業や暮らしに密着した発電方式です

バイオマス・バイオガス発電は、木くずや家畜糞尿、生ごみなどの廃棄物をエネルギー資源としています。
様々な産業から得られるエネルギー資源を発電に活用し、地域の廃棄物削減につなげるだけでなく、
発電した電力を地域産業に還元することで循環型社会の構築にも寄与しています。

木くずなどの廃棄物を活用し カーボンニュートラルの実現に貢献する 「バイオマス発電」: 木質チップや木質ペレットを燃焼させ、その熱でつくられた蒸気でタービンを回し発電します。これまで有効活用されていなかった資源を燃料としており、燃焼にともなうCO2の排出量を、樹木が光合成で吸収した量と相殺できるため、カーボンニュートラルの実現にも貢献しています。

コンパクトな立地条件にも対応し 発酵後の残さも有効活用できる環境にやさしい 「バイオガス発電」: 家庭から出る生ごみや、工場などから出る食品廃棄物を発酵処理。その過程で発生したガスを発電に利用しています。技術開発が進み、様々な廃棄物を発電に利用できるようになったことで、廃棄物の再利用や地域環境の改善に大きく寄与できる発電方法として注目されています。

事業概要

地域と産業の橋渡し役として
バイオマス・バイオガス
発電事業を支援します

私たちは、長年培った技術力やノウハウを活かし、バイオマス・バイオガス発電所の開発から運用管理を行っているほか、バイオマス・バイオガス発電事業への出資もしています。発電事業に携わる地域の皆さまや企業の橋渡しを担うことで、発電事業を通じ地域創生に貢献しています。

京葉ガスエナジーソリューションの強み

エネルギー事業に関する技術力と 豊富なノウハウ: プラントエンジニアリングで培った技術力やノウハウを活かし、
開発から運用開始後の維持管理まで対応できます。

バイオ発電事業の 付加価値を上げる提案が可能: バイオマス・バイオガス発電事業を軸にした地域課題の解決策や
地域資源の活用方法を提案します。

実績・導入事例

地域の林業の課題や、都市の課題を解決するため
バイオマス・バイオガス発電事業を展開しています

北海道北斗市事業を運営
間伐材などの未利用木材などを活用し脱炭素社会の実現に貢献: 山林に廃棄されている未利用材を活用し、バイオマス発電所を運営しています。廃棄物の削減だけでなく、保全業務を通した林業への雇用創出にも寄与しています。現在は年間約4,440世帯分の電力を発電し、そのエネルギーを地元北海道に供給しています。

東京都羽村市事業に参画
生ごみをエネルギー資源にすることで廃棄物の大幅削減に寄与: 関東全域の食品廃棄物をエネルギー資源とする、バイオガス発電所の開発・運営に出資者として参画しています。年間約1,550世帯分の電力を発電し地域に供給するだけでなく、一日当たり約80tの廃棄物を受け入れることで、地域のごみ処理施設の負荷軽減と長寿命化にも寄与しています。