京葉ガスグループ

大切な発電設備を
次世代まで活かし
地域への
クリーンエネルギーの
安定供給をサポートします

全国各地にある小水力発電所は、数十年にわたって電気供給を行い地域に貢献してきましたが、昨今では老朽化による発電効率低下などが課題となっています。そこで私たちは、保有するインフラ設備の設計・施工、維持管理の技術力やノウハウを、小水力発電の更新工事や維持管理に活かし、発電効率を上げるとともに、次世代への資産として残せるように支援をしています。また「農業用水を発電に活用する」「つくった電気を災害時などに活用する」など、エネルギーを地域に還元するための取り組みも推進しています。

事業概要

ガスエネルギー事業で培った
技術力とノウハウを活かし、
小水力発電の更新・開発から運用まで
一気通貫で対応しています

京葉ガスエナジーソリューションでは、小水力発電事業者としての開発のほか、
地域が所有する小水力発電所の更新・O&M事業を行っています。
地域の皆さまが小水力発電事業を更新するにあたっては、現地調査、関係者とのコミュニケーション、
官公庁への許可・申請業務なども、地域のパートナーとして支援・実施しています。

設計・申請
更新・開発内容、維持管理を含めた見通しの説明、可能性調査、
農業協同組合・所有者様との折衝、設備の設計業務、FIT制度の申請業務
開発
事業性の試算、土地の調整、工事費説明、現地調査、開発工事のマネジメント・施工管理
O&M事業
発電量の調査、騒音性の監視・異常検知、設備の点検・清掃、
草刈りなど発電設備周辺のメンテナンス業務

小水力発電の特長と
小水力発電所ができるまでを
動画で分かりやすくご紹介

小水力発電の特長

「小水力発電」は地域社会と共生できる
自然にやさしい発電方式です

小水力発電は使用する水量が少なく、大規模なダムを必要としない発電方式のことを指します。
年間を通して安定した発電が期待でき、再生可能エネルギーの中でもCO2排出量軽減が可能であることから、
発電効率が最も優れている発電方式として注目を集めています。

低コストで開発・運用できる
既存の農業水路や川の流れを利用して発電するため、
設置工事にかかる費用を抑えられ、短期間で設置できます。
安定稼働で高い発電効率
小水力は、365日昼夜を問わずに発電ができます。
また、環境に適した設備を設置することで、発電効率の向上も実現可能です。
環境負荷を抑えられる
発電に利用した水は河川に戻しますが、
発電時に水が汚れることがないため、河川の生態環境への影響を抑えられます。

選ばれる理由

小水力発電の導入や運用で、
こんなお悩みはありませんか?

老朽化した発電設備を
更新したい
運用管理にかかる
手間を軽減したい
地域の資源を
発電事業に活用したい

小水力発電の課題を解決する
京葉ガスエナジーソリューションの
3つの強み

  • 01
    地域の皆さまとともに、小水力発電所を更新・開発
    地域の大切な資源を活用する小水力発電事業では、地域の皆さまとの連携が重要だと考えています。そのため私たちは、地域の農業協同組合や企業の皆さまと協働し、小水力発電所のスムーズな更新・開発や、持続可能な運営を実現できるよう、チーム一丸となって推進します。
  • 02
    地域社会との対話を重視した設備開発と運用管理
    小水力発電設備は、地域の農業協同組合などで所有することも多く、設備改修の際も様々な関係者の合意を得る必要があります。私たちは、開発や運用が円滑に進むよう、担当者が地域を訪問し、継続的な対話を通じてニーズを聞き取り、関係者の不安解消・合意形成に努めます。
  • 03
    地域のニーズや資源に合わせ、リソース活用の最大化を支援
    エネルギー安定供給のための技術力とノウハウが豊富な私たちだからこそ、既存設備や地域の状況に適した更新・開発や運用の提案ができます。また、他の再生可能エネルギー事業との連携といったご相談にも対応しています。

実績・導入事例

安定した発電所運営を支援するため
エリアを問わず、小水力発電所の更新・開発や、
O&M事業を展開しています

鳥取エリアでの実績
地域の農業協同組合の発電事業をサポート
昭和30年頃、中国地方の農村部では電化対策として、小規模水力発電所が80カ所ほど設置されました。現在も、その発電所の売電収入が地域貢献に役立てられていますが、設備は老朽化し、発電効率の低下や運用負荷の増大が課題となっています。そこで私たちは、鳥取県や市町村の協力のもと、発電所のアップデートを進めています。
更新から運用まで一気通貫で対応
60年以上稼働する発電設備を短工期で最新化し運用管理
長年稼働している小水力発電設備は、老朽化によって発電効率が低下し、発電量が減少してしまいます。そこで設備更新時には、環境に適した設備を設置し、発電効率を上げることで、発電量の増加を実現しました。また、きめ細かなメンテナンスをすることで、高い発電効率を維持しています。
街づくりへの貢献
小水力発電設備を防災・減災に役立つインフラに
災害時に、給電拠点として利用できるような小水力発電所も開発しています。発電した電力を、持ち運びできる小型バッテリーに充電することで、在宅医療機器利用者への配送ができるなど、防災や地域貢献につながるインフラとして評価されています。

地域とともに未来をつくる

地域の農業・漁業と連携して
脱炭素地域(カーボンシティー)の実現を目指します

小水力発電ノウハウを全国で展開し
脱炭素エネルギー開発を拡大
小水力発電所の多い中国地方や鳥取県で得られた実績・経験を他の地域にも展開。環境にやさしく、地域貢献につながる発電事業として、全国に取り組みを拡大していきます。
小川や農業用水路に加え
養魚場の利用水を活用した発電所の開発
小水力発電では、農業水路や小川での発電が主流ですが、今後は養魚場などの水流を利用した小水力発電ができるよう、研究・開発にチャレンジしています。
地域とともに歩む

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