京葉ガスグループ

地域行政と連携し、
ドローンを活用した
災害時支援制度を構築

千葉県市川市
京葉ガスエナジーソリューションでは、近年無人航空機(ドローン)の事業化について検討を重ねてきましたが、今般、市川市と連携し、地震等の災害発生時の被災状況確認などの支援が行えるよう、ドローンによる災害時支援協定を締結しました。

事業のきっかけ

発電所管理業務の効率化のため
ドローンを活用

京葉ガスエナジーソリューションでは、自社の太陽光発電所やソーラーパネルや自営電線、小水力発電所の導水路等の点検において、社員が山林や急傾斜地を人力で登って、異常の有無を確認していましたが、多大な労力と時間がかかっていました。

これらの点検業務について、ドローンを活用して省力化できないかと考え、点検業務に取り入れた事から、実業務での運用が始まりました。それからグループ会社の施設や現場の空撮やお客さまのプラント設備の配管点検や老朽化調査など、お客さまのニーズにお応えしつつ、業務範囲を拡大しています。

地域行政との取組

地域行政とのインフラ整備業と
地域貢献活動

当社は、地元市川市の公共工事を主とした、ガスや上下水道などのライフラインの整備や、河川や公園、緑地、道路など都市基盤となるインフラ整備事業を行うとともに、千葉県要請による災害対応や地域団体との防災訓練など、日頃から積極的に地域貢献活動を行っております。

そのような中、市川市地域防災課に当社がドローン事業を始めた事を伝え、何かお手伝いできる事はないか相談したところ、ドローンを活用した災害支援の要望を頂き、協定締結に至りました。

                        

今後の展望

ドローン技術を活用して
市民の安全を守りたい

今後は、万が一の災害の発生に備え、社内の災害支援体制の整備とドローンパイロットの操縦技術のさらなる向上、災害支援用の最新ドローンの導入などを図るとともに、グループ会社である京葉ガスとの連携なども視野に支援体制を整えていきたいと考えております。

京葉ガスエナジーソリューションは、都市ガス設備などのインフラをはじめとした「みなさまの普段の暮らし」を支えるだけでなく、「いざというときも支えになる」企業として地域に貢献していきたいと考えています。

千葉県市川市

市川市は、東京都と江戸川を隔てた千葉県の西部に位置しています。東京都心から20キロメートルの圏内に位置し、文教・住宅都市として発展してきました。北部では梨栽培などの農業が盛んで緑も多く、また学園も多い文教・住宅都市です。南部は、東京湾に臨み京葉工業地帯の一翼を担っているとともに、都会的な住宅都市が形成されています。  

取り組みに関連する事業詳細

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