京葉ガスグループ

特産物である
ピーナッツを軸に
農業6次産業化を目指す

千葉県館山市、
柏市
京葉ガスエナジーソリューションでは、2021年に落花生商品の
製造、直売店・飲食店「ピネキ」の運営を行う
有限会社木村ピーナッツを子会社化しました。
千葉県の特産物である「落花生」を通じて地域活性化や農地利用の
効率化など、農業6次産業化に向けて様々な取り組みを実施しています。

事業プロセス

  • 農業活性に向けた
    支援を強化
  • 木村ピーナッツ
    M&A
  • 農業に関する
    ノウハウ蓄積
  • 農業関連の
    取り組み拡大

事業のきっかけ

エネルギー以外の分野でも
地域に貢献するために

地域への貢献度を高めるためには、地域産業に親和性があるバイオ事業を拡充させ、営農を基軸とする第6次産業に進出することが必要という社内認識がありました。
そのタイミングで事業継承に課題を抱えていた木村ピーナッツと出会い「農業6次産業化を進めるのであれば千葉県の特産物に携わる形が望ましいのではないか」と考え、木村ピーナッツの子会社化を決定しました。

現在の取り組み状況

栽培から商品の製造、販売までを手掛け
地域の農地活用意欲を高める

木村ピーナッツの子会社化をきっかけに、京葉ガスエナジーソリューションではピーナッツ商品の製造・販売だけでなく、栽培まで手掛けています。ピーナッツ栽培では「好熱菌系資材(楽農美人)」などを活用し、効率的でサスティナブルな農地運営を行っています。この好熱菌系資材は、温暖化対策にも期待できることもあり、カーボンニュートラルへの貢献も見込まれます。このような取り組みは、地元の自治体や農地保有者さまも関心を寄せており、現在では「他にも空いている農地を使ってはどうか?」というお声をかけていただく機会も増えています。

道の駅への展開で
取り組み認知拡大

千葉県柏市にある「道の駅しょうなん」へと木村ピーナッツが進出。千葉県特産品としての販路を拡大することで、認知拡大を狙うとともに、事業拡大に向けた取り組みがしやすい環境を整えています。

ノウハウ蓄積だけでなく
地域の食育にも貢献

京葉ガスエナジーソリューションでは、農業に参入することで「実際にどんな困りごとがあるのか」「どのような課題があるのか」といった一次産業に関わるノウハウが蓄積されつつあります。その知見を地域課題の解決などの形で活かすだけでなく、地域の学校と連携して農業体験や食育の場につなげています。

今後の展望

温暖化抑制にも寄与するサスティナブルな農業を実現する

現在私たちは、好熱菌系資材「楽農美人」で農業のさらなるアップデートを測っています。この好熱菌系資材は、使用する肥料を減らすことができるだけでなく「温暖化抑制」が期待できる資材として注目を集めています。昨今は再生可能エネルギーと組み合わせた農地活用も増えていますが、京葉ガスエナジーソリューションではバイオ関連事業の知見やノウハウを活かし、もう一歩踏み込んだ地域へのご支援をしていきます。

木村ピーナッツ

館山を日本のハワイにしたい。そんな思いをピーナッツに込めて、栽培から製造、そして販売までを全て自社で一貫して行っております。やさしく揺れる色とりどりの花たち・太陽の光をたっぷり浴びた大地・さわやかな風。館山の自然のなかで育った木村ピーナッツの味を、是非お楽しみください。

取り組みに関連する事業詳細

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